Bさん
Aさん
退職の意思を伝えた時に上司から圧をかけられた場合、どう言い返していいかわからなくなりますよね。
上司に引き止められたりうまく言いくるめられたりした方の中には、スムーズに退職する方法を探している方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、退職を伝えた際に上司からボロクソに言われた方のために「気にせず退職していい理由」や「ボロクソにいう上司の本音」をご紹介します。
退職できずに困った時の対処法もご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
- 退職で上司からボロクソに言われたとしても、気にせず退職していい!
- 日本国憲法で「職業選択の自由」が認められているから退職する権利はある!
- 法律的には、退職の申し出から2週間後には退職できるからズルズル働き続ける必要はない!
- ただし、退職日まで気まずくなるかもしれないので、ある程度の覚悟は必要!
- 今すぐスパッと即日退職したい方には、業者が間に入ってくれる退職代行がおすすめ!
【結論】退職でボロクソに言われても問題なし!
Bさん
結論、退職時に上司からボロクソに言われた場合でも、退職して問題ありません。
誰しも会社を辞める権利は持っていますし、第三者が退職を無理に引き止めることはできません。
憲法や法律の観点から見ても、退職は認められている行為なので、前向きに検討してみてください。
退職でボロクソに言われても退職していい理由3つ
退職で上司からボロクソに言われた方の中には、「退職していい根拠って何だろう?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?
オイトマスタッフ
- 理由①「職業選択の自由」があるから
- 理由②退職の申し出から2週間後には退職できる
- 理由③退職を認めない場合、違法に当たる可能性がある
理由①「職業選択の自由」があるから
上司からボロクソに言われても退職していい理由の1つに、職業選択の自由があります。
以下の日本国憲法第22条によって、職業選択の自由が認められているので、安心して退職してください。
第二十二条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
引用:e-GOV法令検索
憲法はすべての法令が反することができない最高法規であり、社会の根幹となるルールです。
上司が退職を無理に引き止めた場合、憲法に背いている可能性があるため、憲法を振りかざして引き止めを回避するのもアリでしょう。
理由②退職の申し出から2週間後には退職できる
上司からボロクソに言われても退職していい理由の1つに、退職に関する法律の存在があります。
法律的には退職の申し出から2週間後には退職できることになっているため、それ以上の引き止めに応じる必要はありません。
民法627条には、以下の記載があります。
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用:e-GOV法令検索
有期雇用の場合は例外となりますが、無期雇用で契約している方であれば、退職の申し出から2週間後に退職可能です。
上司から強く引き止めれた方は、法律の観点から説得してみるのもアリでしょう。
理由③退職を認めない場合、違法に当たる可能性がある
上司からボロクソに言われても退職していい理由の1つに、違法に当たる可能性があります。
先ほどお伝えした通り、無期雇用の場合、退職の申し出から2週間後には退職可能です。
そのため、上司が2週間後の退職を無理に引き止めようとした場合、それは法律違反かもしれません。
法律に関して何も知らない上司は安易に引き止めてくる可能性が高いので、気をつけたほうがいいでしょう。
よくある脅しのパターン!こんな風に言われてない?
これから上司に退職を申し出る方の中には、「どんな風に引き止められるんだろう?」と不安になっている方も多いのではないでしょうか?
オイトマスタッフ
- 脅しパターン①急に退職なんて無責任すぎるぞ
- 脅しパターン②他の社員に迷惑がかかることになるぞ
- 脅しパターン③今の状態で転職しても失敗するだけだぞ
脅しパターン①急に退職なんて無責任すぎるぞ
退職時によくある脅しのパターンの1つに、責任の押し付けがあります。
突然の退職を伝えられた上司は、「急に退職なんて無責任すぎるぞ」と引き止めてくるかもしれません。
誰もが認められている退職という行為ですが、会社は多くの人が連携している組織なので、責任感を抱かせて辞めさせないようにしてくることもあるでしょう。
脅しパターン②他の社員に迷惑がかかることになるぞ
退職時によくある脅しのパターンの1つに、迷惑をかけていると思わせるがあります。
社員が辞めるとその穴埋めを誰がかしないといけないため、「他の社員に迷惑がかかるぞ」と脅してくるケースもあるでしょう。
周りの社員にシワ寄せが行くことは本来仕方のないことですが、それを強調して引き止めてくる上司もいるため注意が必要です。
脅しパターン③今の状態で転職しても失敗するだけだぞ
退職時によくある脅しのパターンの1つに、不安を煽るがあります。
上司は仕事ができない部下が退職するとなった場合、「今の状態で転職しても失敗するだけだぞ」と不安を煽ってくる可能性があります。
「入社して間もない新卒」や「経験が浅い社員」が辞める際によく言われる脅し文句なので、これから退職を申し出る方は注意が必要です。
上司がボロクソに言う心理!引き止める上司の本音は?
退職を申し出た際に上司からボロクソに言われた方の中には、「上司は内心どう思っているんだろう?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?
オイトマスタッフ
- 部下の退職で自分の評価を落としたくない
- 新しい人材の育成が面倒
- 自分だって転職したいと思っている
部下の退職で自分の評価を落としたくない
退職を引き止める上司は、心の中で自分の評価を気にしている可能性があります。
例えば、「今辞められたら自分の評価が落ちる」「何としても引き止めなければ」と思っているかもしれません。
すべての職場がそうではありませんが、中には部下の退職で上司の評価が落ちるケースもあるため、自身の評価を気にして引き止めるのは、上司の本音の1つと言えます。
新しい人材の育成が面倒
退職を引き止める上司は、心の中で人材育成のことを懸念している可能性があります。
例えば、「時間をかけて育てた社員に辞められると困る」「また新しく人材育成するのは面倒だ」と思っているかもしれません。
本音で引き止めると自己保身に走っていると思われるため、何とか引き止めようとした結果、脅す形になってしまったケースもあるでしょう。
自分だって転職したいと思っている
退職を引き止める上司は、心の中で嫉妬している可能性があります。
例えば、「自分だって今すぐ転職したいのに」「今辞められると自分が辞めづらくなる」と思っているかもしれません。
上司も転職したいと思っている場合、部下の退職時に嫉妬して引き止めにかかることはあるでしょう。
退職でボロクソに言われた時の対処法は?困ったら周りに頼ろう!
退職を申し出た際に上司からボロクソに言われた方の中には、「どうしたらスムーズに退職できるんだろう?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
オイトマスタッフ
- 対処法①同僚や先輩に相談する
- 対処法②労働基準監督署に取り締まってもらう
- 対処法③退職代行を使ってストレスフリーに退職する
対処法①同僚や先輩に相談する
退職で上司からボロクソに言われた場合、頼れる同僚や先輩に相談してみましょう。
自分よりも冷静な状態にある第三者に相談すれば、良いアドバイスがもらえるかもしれません。
相談する相手は、「退職を経験したことがある人」の中から選ぶと良いでしょう。
対処法②労働基準監督署に取り締まってもらう
退職で上司からボロクソに言われた場合、労働基準監督署に相談するのもアリです。
労働基準監督署は法律違反にあたる企業を取り締まってくれるので、退職時に強引な引き止めに遭っている方は相談してみる価値があります。
何でも相談に乗ってくれるというわけではありませんが、もし取り締まってもらえれば、今抱えている悩みが解決するかもしれないので、ピンときた方は試しに電話してみてください。
対処法③退職代行を使ってストレスフリーに退職する
退職で上司からボロクソに言われた場合、退職代行の利用も検討してみましょう。
退職代行は文字通り、退職の意思を代わりに伝達してくれる代行サービスです。
業者が間に入れば、上司は強引に引き止めづらくなるので、比較的スムーズに退職できるようになります。
退職を直属の上司に言いたくない場合、ラクな退職代行がおすすめ!
上司と退職の話をしたくない方には、退職代行がおすすめです。
退職代行を使えば、あなたが上司に直接掛け合う必要はないので、ストレスなく会社を辞められます。
退職代行を利用するメリットは、以下の通りです。
- 即日退職できる
- 上司と関わらなくていい
- 強引な引き止めに遭わなくていい
- 有給休暇の申請もスムーズにできる
- LINEで気軽に相談できる
退職代行自体は怪しいサービスではなく、すでに多くの人が利用している健全なサービスです。
法律に詳しい退職のプロが丁寧にエスコートしてくれるので、気になる方は前向きに検討してみてください。
退職でボロクソに言われてもそのまま退職した人の体験談
退職で上司からボロクソに言われた方の中には、「実際に退職できた人の体験談を見たい!」と思っている方も多いのではないでしょうか?
オイトマスタッフ
- 対処法①上司に嫌われていることを気にせず退職した20代男性
- 対処法②退職は無責任と言われたが気にせず退職した30代男性
- 対処法③急に退職したいと思い退職代行を利用した20代女性
対処法①上司に嫌われていることを気にせず退職した20代男性
年齢:23歳
勤続年数:2年
上司に退職を引き止められましたが、気にせず退職しました。もともと上司からは嫌われており、退職を伝えた時は「ふざけるな」「職場に迷惑をかけるな」とかなり怒られました。言い返しとして「法律的には2週間後に退職できることになっているので」と伝えたら渋々承認してくれたので、法律を振りかざして正解だったと思います。
対処法②退職は無責任と言われたが気にせず退職した30代男性
年齢:32歳
勤続年数:3年
退職を引き止められましたが、何も気にせず退職しました。上司からは「いきなり退職なんて無責任だと思わないのか?」と言われましたが、退職の意思が変わらないことを伝えたところ、引き下がってくれました。弱気になるとズルズル続けることになるかもしれないので、退職を伝える際は強気でいくのがおすすめです。
対処法③急に退職したいと思い退職代行を利用した20代女性
年齢:24歳
勤続年数:2年
職場の人間関係に嫌気がさして辞めることを決意しました。突然辞めると言い出すと引き止められそうな気がしたので、即日退職できる退職代行を利用させていただきました。うたい文句通り、本当に即日で会社を辞められたので、利用してよかったと思います。
退職でボロクソに言われた人のよくある質問
退職でボロクソに言われた人のよくある質問をご紹介します。
- 優秀な人ほど辞めるって本当ですか?
- 仕事を辞めたいと上司に言うことができない場合、どうしたらよいですか?
退職でボロクソに言われた人必見!退職していい理由や対処法 |まとめ
- 退職で上司からボロクソに言われたとしても、気にせず退職していい!
- 日本国憲法で「職業選択の自由」が認められているから退職する権利はある!
- 法律的には、退職の申し出から2週間後には退職できるからズルズル働き続ける必要はない!
- ただし、退職日まで気まずくなるかもしれないので、ある程度の覚悟は必要!
- 今すぐスパッと即日退職したい方には、業者が間に入ってくれる退職代行がおすすめ!
「上司にボロクソに言われたから、辞められない…」と悩んでいる方には、退職代行がおすすめです。
退職代行を使えば、何も悩むことなくスパッと即日退職できるので、これ以上ムリに働き続ける必要はありません。
上司から電話がかかってこないようにお願いすることも可能なので、気になる方はぜひ前向きに検討してみてください。