朝起きれないから仕事を辞めるのは甘え？仕事が嫌な理由や対処法を紹介

会社員にとって朝起きれないのは切実な悩みですよね。
どうしても布団から体を起こすことができず、遅刻してしまう方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、朝起きれない方のために「朝起きれない原因」や「仕事を辞めようか悩んでいる方の対処法」をご紹介します。

今すぐできる”チェック項目を埋めるだけの睡眠診断”もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

【結論】朝起きれないから仕事を辞めるのは大人でも甘えではない！

朝起きれない方のなかには、「朝がムリで仕事を辞めるのは甘えなの？」と思っている方も多いのではないでしょうか？

結論、朝が苦手で仕事を辞めるのは甘えではありません。

なぜなら、以下の理由があるからです。

朝起きれない場合、朝型が向いていない可能性があります。
生活リズムは体質の問題なので、仕方がありません。

また、残業が多いと寝不足の状態で朝を迎えてしまうため、スムーズに起きれないでしょう。
人手不足で残業を強いられる場合、朝起きれないのは会社の問題ともいえます。

場合によっては、障害で起きれないケースもあります。

朝起きれない程のストレスを抱えている可能性も

朝起きれないのは「ストレスが原因」かもしれません。
ストレスが原因が苦しんでいるのであれば、甘えとはいいにくいでしょう。

特に、職場に原因がある場合、起きれないのは”不可抗力”といえます。

仕事の日は起きれないのに休日は起きれるのもストレスが原因

以下に該当している場合、「起きれないのは仕事が原因」な可能性が高いです。

休日はサッと起きれるが、仕事の日はズーンと体が重い。

そういった状態に陥っている場合、仕事のストレスが大きいのかもしれません。

仕事に大きなストレスを感じている場合、頭の中で職場をイメージするとネガティブな感情に襲われて動けなくなることもあります。

仕事の日に限って朝起きれない原因とは？

朝起きれない方のなかには、「どうして仕事の日にかぎって起きれないんだろう？」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか？

それぞれ、紹介します。

原因①夜型人間で朝が身体に合わない

朝起きれない原因の1つに、生活リズムの不一致があります。
つまり、「朝型の生活があなたの体質に合っていない」ということです。

さまざまな研究では、ヒトの生活リズムはそれぞれ異なることが明らかになっています。
知っておくべきキーワードは、“クロノタイプ”です。

1人1人がもつ体質的な傾向をクロノタイプといい、以下のように分類されます。

「日本内科学会雑誌」によると、日本のクロノタイプの分布は以下のようになっています。

出典：Sleep Labo

朝起きるのがツライ理由は、あなたのクロノタイプが「夜型」「強い夜型」だからかもしれません。

原因②仕事や会社に対してストレスを抱いている

朝起きれない原因の1つに、仕事のストレスがあります。

ヒトは行動する理由があればスルスルと体が動くものです。
「休日にスッと体を起こせる」のはわかりやすい例でしょう。

逆に、行動したくない理由が多いと、金縛りにあったかのように動けなくなります。

「上司と関わりたくない」「仕事終わりの飲み会に行きたくない」など出社したくない理由が多ければ、朝起きるのはツラいでしょう。

もちろん、「お金を稼がなければいけない」というプラスの理由はあるかもしれませんが、それ以上にマイナスの理由が多いと行動できなくなります。

「行動したい理由」と「行動したくない理由」のバランスがどうなっているかがポイントです。

原因③残業時間が長く睡眠時間が多くとれていない

朝起きれない原因の1つに、睡眠不足があります。
会社によっては、睡眠時間を十分に確保できないくらい残業が多いところもあるでしょう。

あまりに寝不足な場合、朝起きれない原因になっている可能性があるため注意が必要です。

理想的な睡眠時間に絶対的な基準はありませんが、厚生労働省「健康実態調査」によると、睡眠時間の”平均値”は以下となっています。

出典：厚生労働省「健康実態調査」

上記の平均値と比べて、あなたの睡眠時間はどうでしょうか？

平均より少なければ睡眠不足かもしれません。

原因④起立性調節障害の可能性も

朝起きれない原因の1つに、起立性調節障害があります。

起立性調節障害とは、「自律神経のバランスが崩れることで起きる病気の一つ」です。
朝起きれない場合、起立性調節障害の可能性も視野に入れてみましょう。

起立性調節障害の”症状”として、以下のようなものがあります。

上記に該当している場合、起立性調節障害かもしれません。
思春期の子供に多いですが、「大人が発症するケースもある」ので注意が必要です。

起立性調節障害の原因として、「ストレスや不規則な生活」「生まれつきの自律神経の働きの弱さ」などがあります。

朝起きれない人は睡眠診断をしてみよう！

朝起きれない方のなかには、「じぶんって本当に睡眠障害？」と気になっている方も多いのではないでしょうか？

結論、手始めに”睡眠診断を受ける”のがオススメです。
病院に行かずとも、ネット上でカンタンに睡眠診断できます。

不眠度を測定したい方は、以下のサイトでチェック項目を埋めてみましょう。
八王子メンタルクリニック：睡眠障害の自己診断

上記は、個人がテキトーに作成したものではありません。
世界共通で使われているチェックシートであり、客観的に不眠度を測定できます。

朝起きれなくて仕事を辞めるか悩んでいる人が取るべき対処法

朝起きれない方のなかには、「具体的にどうしたらいいんだろう？」と困っている方も多いのではないでしょうか？

それぞれ、紹介します。

対処法①朝起きれない原因を紙に書き出してみる

これから取るべき対処法の1つに、原因の言語化があります。
頭で考えていても一向に解決できない場合、まずは紙に書き出してみましょう。

朝起きれない原因を箇条書きで並べてみれば、状況が整理できて解決方法が浮かんでくるかもしれません。

認知症の専門医の長谷川先生は、以下のように述べています。

脳神経内科・認知症の専門医である長谷川嘉哉（はせがわ・よしや）先生は、「高度な脳の働きを維持するために、意識的に手書きの機会を増やすべき」といいます。

引用：STUDY HACKER

手書きは「ひらがな・カタカナ・漢字」を使い分ける必要があるため、タイピングよりも脳が活性化するとのことです。

脳が活性化すれば、朝起きれない原因がハッキリ見えてくるかもしれません。

対処法②朝に楽しみを作る

これから取るべき対処法の1つに、楽しみの用意があります。
先ほどもお伝えしたとおり、行動したくなる理由があれば体をスルスルと動かせるのが人間です。

朝起きれない方は、サッと飛び起きたくなるような楽しみを用意するといいでしょう。

たとえば、朝の楽しみには以下のようなものがあります。

軽い楽しみでは「眠気に負けてしまう」かもしれません。

あなたが本当に心の底からしたいことを朝に用意してあげましょう。

対処法③フリーランスになり時間の縛りを無くす

これから取るべき対処法の1つに、独立があります。
フリーランスになれば、時間の縛りがない生活を送ることが可能です。

どうしても朝型の生活がツラい場合、独立することを検討してみましょう。

場合によっては、昼に起きて毎日を過ごすこともできますし、納期さえ守れば夜型の生活を送ることもできます。

対処法④副業を始めて収入を得てみる

これから取るべき対処法の1つに、副業へのチャレンジがあります。
副業を始めて収入を得ることができれば、スパッと退職も夢ではありません。

副業の内容と努力次第では、”生活費以上を稼ぐ”ことも可能だからです。

スキルゼロで退職するのは怖いですが、副業でスキルを磨いておけば安心して退職できるので、選択肢の1つとして検討してみてください。

対処法⑤フレックス制や在宅勤務に切り替える

これから取るべき対処法の1つに、働き方の改善があります。
働き方は1つだけではなく、「フレックス制」や「在宅勤務」などさまざまです。

今の会社で実現不可能な場合、働き方に柔軟性のある会社に転職するのもアリでしょう。

フレックス制にシフトできれば朝の憂鬱はなくなりますし、在宅勤務にシフトできれば満員電車に乗らずにすみます。

対処法⑥退職してしばらくゆっくりする

これから取るべき対処法の1つに、退職があります。

さまざまな対処法をご紹介しましたが、正直なところ、忙しすぎて将来について考える余裕がない人も多いでしょう。

多忙でメンタルが消耗して何も考えられない方は、一旦退職するのもアリです。
退職すれば将来について考えられますし、資格取得の時間も取れます。

転職先を考える余裕がない場合、まずは退職して時間を確保することも考えてみましょう。

自分で伝えづらい場合は退職代行の利用も検討する

退職を検討している方のなかには、「辞めたいけど、上司に言えない…」という方も多いのではないでしょうか？

結論、退職を言い出せない方には退職代行がオススメです。

世の中にはいろんなサービスがありますが、退職を代行してくれるサービスもあります。
あなたの代わりに業者が退職の連絡をしてくれるので、ストレスフリーに退職可能です。

退職代行のメリットは以下です。

【まとめ】朝起きれないから仕事を辞めるのは甘え？仕事が嫌な理由や対処法を紹介

いかがでしたか？
朝起きれない方のために「朝起きれない原因」や「仕事を辞めようか悩んでいる方の対処法」をご紹介しました。

それでは今回のまとめです。

「朝がツライから今すぐ辞めたい！」という方には退職代行がオススメです。
即日退職に対応しているので、あなたの早急な願いを叶えてくれます。

業者があなたに代わって上司に連絡してくれるので、上司にプレッシャーかけられて引き止められることもありません。

今すぐラクに退職して休憩モードに入りたい方は、ぜひ退職代行を検討してみてください。