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退職の意思を伝えた時に、上司から「裏切り行為だ」と言われたら困ってしまいますよね。
スパッと辞めようと思ったのになかなか退職の話が進まず、モヤモヤしている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、退職は裏切りだと怒られた方のために「上司がキレる理由」や「怒られても気にしなくていい理由」をご紹介します。
退職日まで耐えられない方のためにカンタンに即日退職する方法もご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
- 退職は裏切りと怒られるのには、様々な理由がある!
- 上司は心の中で、「余計な仕事を増やしたくない」「自分の評価を下げたくない」と思っているかもしれない!
- 上司にはあなたの退職を強引に引き止める権利はないので、堂々と退職していい!
- 仮に職場が人手不足に陥っていたとしても、それは会社側の問題だから気にしなくていい!
- 上司と関わらずにサクッと辞めたい方には、即日退職を実現できる退職代行がおすすめ!
退職は裏切りと怒られるのはなぜ?【上司がキレる理由】
退職は裏切りと怒られた方の中には、「なんで上司は怒っているんだろう?」と理由がわからずにモヤモヤしている方も多いのではないでしょうか?
オイトマスタッフ
- 理由①余計な仕事を増やしたくない
- 理由②突然の退職の報告を受け入れられない
- 理由③自分の評価が下がるのを恐れている
- 理由④部下の退職に嫉妬している
理由①余計な仕事を増やしたくない
退職は裏切りと怒ってくる上司は、心の中で「余計な仕事を増やしたくない」と思っているかもしれません。
なぜなら、部下が退職した場合、上司は新しい人材の補填のために動かなければならないからです。
新しい人材を手配したり教育する予定を立てたりする必要があるため、面倒くさいと思われている可能性はあるでしょう。
理由②突然の退職の報告を受け入れられない
退職は裏切りと怒ってくる上司は、あなたの退職にショックを受けている可能性があります。
上司があなたのことを「これからもずっと働いてくれる人材だと思っていた」「期待のエースとして大切にしていた」場合、退職の報告を受け入れられずにイヤな顔をされることもあるでしょう。
これから退職を伝える方は、早いうちに退職することを匂わせておいた方が良いかもしれません。
理由③自分の評価が下がるのを恐れている
退職は裏切りと怒ってくる上司は、自分の評価が下がることを恐れている可能性があります。
部下の退職が上司の責任となり、出世への道が遠のいてしまうことは実際にありうることです。
また、部下の退職を引き金に部署全体の士気が下がり、結果的に上司の評価が下がることにつながる可能性もあります。
いずれにしても、部下の退職は上司にとってあまりポジティブなことではないため、自己保身のために引き止めてくることもあるでしょう。
理由④部下の退職に嫉妬している
退職は裏切りと怒ってくる上司は、部下の退職に嫉妬している可能性があります。
例えば、部下から退職の意思を伝えられた上司は「自分だって退職したいのに…」「転職なんて羨ましい!」と心の中で思っているかもしれません。
楽しく仕事をしている上司がいる中で、辞めたくても辞められずに働いている上司もいるので、嫉妬される可能性は十分にあり得ます。
退職は裏切りと怒られても気にしなくていい理由3つ
退職は裏切りと言われた方の中には、怒られて落ち込んでいる方も多いのではないでしょうか?
オイトマスタッフ
- 理由①第三者に退職を引き止める権利はない
- 理由②憲法で職業選択の自由が認められている
- 理由③人手不足だったとしても、それは会社の問題
理由①第三者に退職を引き止める権利はない
退職は裏切りと怒られても気にしなくていい理由の1つに、退職は本人の意思次第があります。
自分がどの会社で働くかは、本人が決めることであり、第三者に退職を引き止める権利はありません。
ひと昔前までは1つの会社に長く勤めるのが常識でしたが、今では転職を繰り返す人は多くいるので、退職する際に気後れする必要はないでしょう。
理由②憲法で職業選択の自由が認められている
退職は裏切りと怒られても気にしなくていい理由の1つに、憲法の定めがあります。
憲法第22条では、以下のように「職業選択の自由」が認められているので、安心して退職してください。
第二十二条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
引用:e-GOV法令検索
憲法は法律以上に優先されるべきルールであり、どの立場であっても違反してはいけないので、それを材料に上司を説得するのはアリかもしれません。
理由③人手不足だったとしても、それは会社の問題
退職は裏切りと怒られても気にしなくていい理由の1つに、人手不足の責任の所在があります。
人手不足を理由に退職を引き止められるケースもありますが、その場合、引き止めに応じる必要はありません。
なぜなら、人手不足は会社の問題であり、イチ社員が背負う問題ではないからです。
何としても早めに退職したい場合、毅然とした態度で退職を主張しましょう。
退職を伝えたら上司がブチ切れた!困った時の対処法
退職を伝えて上司から怒られた方の中には、「これからどうすべきなんだろう?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
オイトマスタッフ
- 対処法①人材周りを担当している人事に相談する
- 対処法②労働基準監督署に是正勧告を入れてもらう
- 対処法③上司が怒っても気にせず退職届を提出する
- 対処法④法律的に問題がないことを主張する
- 対処法⑤退職代行を利用する
対処法①人材周りを担当している人事に相談する
退職を伝えて上司に怒られた場合、人事への相談を検討してみましょう。
本来は、退職に関する相談は直属の上司にするものですが、退職が難航している場合は仕方がありません。
人材周りを担当している人事であれば、別のルートから問題解決につなげてくれる可能性があるので、困った時は人事を頼ってみてください。
対処法②労働基準監督署に是正勧告を入れてもらう
退職を伝えて上司に怒られた場合、労働基準監督署への相談を検討してみましょう。
労働基準監督署は企業を取り締まる役割を担っており、状況次第では、法律違反が認められる企業に対して是正勧告を入れてくれます。
「退職させてもらえない!」「ウチの会社は法律違反しているかも?」と思う方は、労働基準監督署に電話で相談してみてください。
対処法③上司が怒っても気にせず退職届を提出する
退職を伝えて上司に怒られた場合、気にせず退職届を提出するのも手です。
法律的には2週間後には退職可能になるので、退職の申し出が成立すれば労働者側が有利になります。
退職届を提出しても無視されてしまう場合、内容証明郵便を利用するのがおすすめです。
内容証明郵便であれば、退職届が到達した記録が残るため、退職の話が進めやすくなります。
対処法④法律的に問題がないことを主張する
退職を伝えて上司に怒られた場合、法律的に問題がないことを主張するのもアリでしょう。
以下の民法627条には、「退職の申し出から2週間後には退職可能」であることが記載されています。
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用:e-GOV法令検索
上司が部下の退職を強引に引き止めることは、上記に違反する可能性があるので、覚えておくと良いでしょう。
対処法⑤退職代行を利用する
退職を伝えて上司に怒られた場合、退職代行の利用を検討してみましょう。
退職代行は、退職の意思を代わりに伝達してもらえるサービスで、多くの人が利用しています。
退職代行を利用するメリットは、以下の通りです。
- 即日退職できる
- 上司から怒られずに退職できる
- 上司から退職を引き止められることもない
- 有給休暇の申請がラクにできる
- 書類手続きで困ったことがあれば相談できる
退職代行を使えば、簡単に即日退職できるので、ストレスなく会社を辞められます。
上司に退職を言い出しづらい方はぜひ前向きに検討してみてください。
退職代行を使って即日退職する流れ【4ステップで解説】
退職代行を使って即日退職する流れをご紹介します。
退職は裏切りと怒られた人の体験談
退職は裏切りと怒られた方の中には、「実際に上司と揉めた人の体験談を見てみたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか?
オイトマスタッフ
- 体験談①退職を伝えたら上司に説教された20代男性
- 体験談②急な退職は困ると怒られた30代男性
- 体験談③退職するなんて恩知らずだと言われた20代女性
体験談①退職を伝えたら上司に説教された20代男性
年齢:23歳
勤続年数:1年
退職しようとしたら上司から説教されました。「ろくに仕事もできてないお前が、退職なんてしていいわけないだろう」と言われ、かなりメンタルに来ましたが、強行突破で退職させてもらいました。次は、もっと気楽に仕事ができる職場に転職できたら良いなと思います。
体験談②急な退職は困ると怒られた30代男性
年齢:32歳
勤続年数:4年
家庭の事情で退職することにしましたが、上司から「急な退職は困る」と怒られてしまいました。結局、退職を伝えてから1ヶ月後に退職することになりましたが、本当はもっと早く辞めたかったです。上司を強気で説得できるかどうかで退職日が変わってくると思います。
体験談③退職するなんて恩知らずだと言われた20代女性
年齢:27歳
勤続年数:3年
退職を試みたところ、上司から「退職するなんて恩知らずだ」と言われました。お世話になった上司には感謝していますが、それを理由に辞められないのはおかしな話なので、主張を曲げることなく退職させてもらいました。これから退職する方は、強い意思を持って伝えてみるのがおすすめです。
退職で裏切り者扱いされた人のよくある質問
退職で裏切り者扱いされた人のよくある質問をご紹介します。
- 退職は裏切りだとパワハラを受けた場合、どうしたらよいですか?
- 退職日をズルズル先延ばしされたくない場合、どうしたらよいですか?
- 退職代行を使って怒られる可能性はありますか?
退職は裏切りと怒られるのはなぜ?上司がキレる理由や対処法|まとめ
- 退職は裏切りと怒られるのには、様々な理由がある!
- 上司は心の中で、「余計な仕事を増やしたくない」「自分の評価を下げたくない」と思っているかもしれない!
- 上司にはあなたの退職を強引に引き止める権利はないので、堂々と退職していい!
- 仮に職場が人手不足に陥っていたとしても、それは会社側の問題だから気にしなくていい!
- 上司と関わらずにサクッと辞めたい方には、即日退職を実現できる退職代行がおすすめ!
「会社を辞めたいけど、上司から怒られたくない…」という方には、退職代行がおすすめです。
退職代行を使えば、上司への伝達は業者が行ってくれるため、辛い思いをする必要はありません。
退職成功率100%の実績を掲げている業者も存在するので、興味のある方はぜひいろんな業者を調べてみてください。