バイトをすぐ辞めるのは甘え?辞めるべき判断基準と円満退職するコツを紹介

バイトをすぐ辞めるのは甘え?辞めるべき判断基準と円満退職するコツを紹介

バイトをはじめても「すぐに辞めたい」と悩むこともあるはずです。しかしすぐ辞めるなんて「甘えじゃないの?」と、実際に退職することをためらっている人も少なくないはずです。

この記事ではすぐにバイトを辞めるのは甘えではない理由や辞めるべき判断基準、円満退職のコツを詳しく解説していきます。ぜひ最後まで読んで、円満退職を目指しましょう。

目次

結論:バイトをすぐ辞めるのは甘えじゃない

結論:バイトをすぐ辞めるのは甘えじゃない
バイトをすぐ辞めることは甘えではありません。人によって価値観はそれぞれで自分が「辞めたい」と本気で思うのならば、それは立派な退職理由になります。

もちろんバイトを頑張って続けてみることは大切です。仲間と一緒に頑張ることで達成感が得られたり、頑張った結果スキルが身についたりすることがあるからです。

また「根性なし」「甘えすぎ」と思われているのではないか、周りの人の反応が気になる人もいるでしょう。しかしバイトを続けるか辞めるかは、周囲の声ではなく自分にとって「プラスになるか」で判断すべきです。

自分にとってマイナスになるのであれば、1日で辞めたって甘えにはなりません。むしろ賢明な判断といえます。

アルバイトをすぐ辞めることは甘えじゃない3つの理由

アルバイトをすぐ辞めることは甘えじゃない3つの理由
アルバイトをすぐに辞めることは甘えではありません。それを裏付ける3つの理由があります。

アルバイトをすぐ辞めることは甘えじゃない3つの理由
  • 会社からしてもバイトに過ぎないから
  • アルバイトが辞めることは珍しくないから
  • 仕事や職場には相性があるから

具体的に説明していきます。

理由① 会社からしてもバイトに過ぎないから

退職希望のKさんKさん

私しょせんバイトなんで

バイトは基本的に正社員よりも任される責任は重くありません。そのため気楽に手を抜きながら働いている仲間を見かけることもあるのではないでしょうか?残酷な話ですが、会社側からも「たかがバイト、いくらでも替えがきく」と思われています。

アルバイトはどんなに長く続けてもその閉鎖された空間での繋がりが深まるだけで、辞めたところで何も残りません。一つのバイトを長く続けるよりは複数のバイトを経験したほうが視野や人脈が広がるはずです。

理由② アルバイトが辞めることは珍しくないから

アルバイトが辞めることは決して珍しいことではありません。学生なら就活や受験で長くても2~3年で辞めてしまうのが普通なので、その時期が早いか遅いかの差があるだけです。

むしろ正社員からすれば一通り仕事を覚えたころに辞められるよりも、早い段階で辞めてくれたほうが仕事を教えた労力が無駄にならなくて済みます。

アルバイトに採用されたら、「嫌でもなんでも数ヶ月は頑張って続けてみなければ」という考え方は捨てましょう。

理由③ 仕事や職場には相性があるから

仕事や職場にはどうしても相性があります。

例えばどんなにやってみたい業種でも、気楽に働きたいと考えている人が「バイトも社員も関係ない!」と気合の入った職場で働くのはしんどいはずです。またバイトでもできることはなんでも積極的にやっていきたいという考えの人が「バイトはこれだけできたらいいよ」と言われてしまったら物足りないですよね。

求人の際に業種やある程度の仕事内容を選ぶことはできますが、実際に入ってみないとわからないことはたくさんあります。

正社員であれば簡単に退職することはできません。しかし良くも悪くも「たかがバイト」です。無理に嫌な仕事を続けるよりも、自分の希望に合った職場で楽しく働きましょう。

アルバイト辞めるべき?甘えか判断する基準

アルバイト辞めるべき?甘えか判断する基準
バイトはすぐに辞めても問題ありません。しかし辞めたいと思うことが、甘えなのかどうか気になる人もいるでしょう。

アルバイト辞めるべき?甘えか判断する基準
  • アルバイトの経験がプラスになるのか
  • 今のバイト先より良い環境はないか

バイトは楽しんで働けることはもちろん、有意義な社会経験が積めるかどうかも大切な判断基準になります。

アルバイトの経験がプラスになるのか

今のバイトはツラくても頑張れば、あなたの人生にとってプラスになるでしょうか?

例えば飲食店でアルバイトしていたとしても、将来教師になりたいのであればそのバイトを頑張る必要はありません。むしろ塾やフリースクールなどのバイトをしたほうがいざ就職したときに経験が活かされるはずです。

もちろんバイトでいろんな経験したことが役に立つ場合もあります。だからといって「バイトであんなにツライ思いをしたから、休みがなくても耐えられる」なんて違法な長時間労働に耐えられる社会人になったところで、プラスの経験とは言えません。

今のバイト先より良い環境はないか

バイト先を探す条件の優先度を考えてみましょう。「業種」「時給」「立地」「シフト形態」「まかない」「制服」など、優先度は人によって違うはずです。

例えば自宅から近いバイトを希望するなら、電車で片道30分かけて時給1,500円のバイトよりも、自宅から徒歩5分の時給1,300円のほうが魅力的な環境といえます。

自分の優先する条件でより良い環境があるのなら、新しいバイト先へ移るべきでしょう。

ただし自分がどんなに優先している条件にマッチしている職場だったとしても、パワハラや職場いじめが当たり前になっているような場合は話が別です。パワハラや職場いじめはたとえ当事者でなくても、見ていて気持ちいいものではありませんし、ストレスが溜まって心が疲れてしまいます。

職場の人間関係に危険を感じたら、多少自分の優先順位にそぐわなくても違うバイトに変わることをおすすめします。

バイトをすぐ辞める際の退職理由を例文付きでご紹介

ここからはバイトをすぐ辞めるときの例文を5つの退職理由別にご紹介していきます。

バイトをすぐ辞める際の退職理由
  • 人間関係が合わなかった
  • 待遇面や労働環境に不満があった
  • 仕事内容が思っていたのと違った
  • 体調を崩した
  • 身内の介護をする必要がある

理由①人間関係が合わなかった

人間関係が合わなかったときの退職理由

生活に必要なお金をバイトで確保したいと思っていたのですが、実際やってみると学業との両立が難しいです。
勝手なお願いですが、◯月△日を目安に退職させていただけないでしょうか。

人間関係が合わなかったときはストレートに理由を伝えるのは控え、「学業専念」「家庭の事情」を理由にするのが無難です。

特にあからさまなトラブルではなく人として「反りが合わない」といった場合は、ありのままを伝えることが職場に余計なトラブルを引き起こす可能性があります。退職日まで穏やかに過ごすためにも本音は伏せておきましょう。

理由②待遇面や労働環境に不満があった

待遇面や労働環境に不満があったときの退職理由

シフトと自分の生活スタイルと合わず、学業とのバランスが取れません。
シフトの調整は難しいとうかがったので、◯月△日を目安に退職させていただけないでしょうか。

待遇や状況面に不満があるときは、感情をぶつけるのではなく個人の意見として伝えるようにしましょう。もしかすると意見が採用されて、引き続き働ける可能性もあります。

せっかく踏みとどまったのに「いつまでたっても状況が改善されない」のであれば、「学業専念」「家庭の事情」など当たり障りのない理由を伝えて今度こそ辞めましょう。

理由③仕事内容が思っていたのと違った

仕事内容が思っていたのと違ったときの退職理由

他にやりたいことができたためバイトに時間が取れなくなりました。
誠に勝手ながら、◯月△日を目安に退職させていただけないでしょうか。

仕事内容が思っていたのと違う場合は、「ほかにやりたいこと」「就職が決まった」など前向きで、バイトに来られないことが明確な理由を伝えるようにしましょう。もし担当業務が変われば続けられそうなのであれば、ありのままを相談しても問題ありません。

しかし「もうこの職場に来たくない」ということであれば、「もう働くことができない」という部分を強調することが大切です。

理由④体調を崩した

体調を崩したときの退職理由

以前から病院に通っていたのですがなかなか回復せず、担当医からも休んで治療に専念する必要があると言われました。
勝手なお願いですが、〇月△日までに退職させていただけますでしょうか?

体調を崩してしまったときは、ストレートに理由を伝えるようにしましょう。医者など第三者かだ「休養するよう」言われていると伝えると、説得力が増します。

ただし体調を崩した原因がバイト先にあったとしても、わざわざ伝える必要はありません。なるべく早く退職して治療するようにしてください。

理由⑤身内の介護をする必要がある

身内の介護をする必要があるときの退職理由

実家の祖母の介護を手伝うことになり、出勤することが難しくなりました。
ご迷惑をおかけしますが、〇月末で退職させていただきたいです。

「身内の介護」や「転居を伴う転勤」など家庭の事情はやむを得ないものが多いので、引き止められる可能性は低いです。

「おばあちゃんどんな状況なの?」などなかには根掘り葉掘り聞こうとする人もいるかもしれませんが、詳細を答える必要はありません。「家庭のことなので、ご理解ください」とやんわりお断りしましょう。

バイトをすぐに辞めたい!円満退職をするためのコツ

バイトをすぐに辞めたい!円満退職をするためのコツ
どんな雇用形態であれ、退職の基本は「円満退職」です。最後までトラブルを起こさずに退職するには3つのコツがあります。

バイトをすぐに辞めたい!円満退職をするためのコツ
  • 退職の理由を具体的にしておく
  • 退職の意思はなるべく早く伝える
  • 退職までにやるべきことをリストアップしておく

退職の理由を具体的にしておく

一つ目のコツは退職の理由を具体的にしておくことです。

退職理由が自分のなかであいまいだと、上司に伝えても受け入れてもらえなかったり引き止めにあったときに断れなかったりする可能性があります。

退職理由を伝えるときは「自分がなぜ辞めたいのか」「辞めてどうしたいのか」を明確にし、辞めたい意志がぶれないようにしておきましょう。

退職の意思はなるべく早く伝える

退職することを決めたなら、なるべく早く伝えるようにしましょう。契約期間が決まっていないバイトの場合、法律上は「退職を伝えれば、2週間で退職」が可能です。

しかしあなたが辞めるということは店側は新しい人を採用しなければいけませんし、必要があれば引き継ぎをしなくてはいけません。十分な時間を確保するためにも、1ヵ月前に伝えておくことがベストです。

また退職は一番にバイト先で一番偉い人に伝えるようにしましょう。バイト仲間に先に伝えて、間接的に店長や上司に伝わってしまうとあまり印象が悪くなってしまいます。

退職までにやるべきことをリストアップしておく

三つ目は退職までにやるべきことをリストアップしておくことです。

退職までにやるべきこと

業務の引き継ぎ
制服など備品の返却
私物の持ち帰り

やるべきことをしっかり終えて退職すれば、辞めた後に職場や従業員に迷惑をかけなくて済みます。

バイトの制服は職場によって、クリーニングに出してから返却しなければいけないこともあります。リストアップと同時に返却方法や返却期日など、あわせて確認しておくようにしましょう。

バイトを辞める際によくある質問

バイトを辞める際によくある質問
辞める方法はだいたいわかってきても、疑問に思うことはあるはずです。ここからはバイトを辞める際に特によくある質問3つにお答えしていきます。

バイトをすぐ辞めるのは迷惑?

雇った側は「バイトはいつか辞めるもの」と思っているので、大きな迷惑がかかるわけではありません。むしろ仕事を教え切ったところで辞められるよりは、すぐに辞めてもあったほうが労力の無駄にならなくていいかもしれません。

しかしアルバイトの採用には求人の広告費、面接・教育の人件費、採用されたばかりで何もできないあなたの人件費などお金がかかっており、すぐに退職すると丸々無駄にすることになります。

辞めること自体で大きな迷惑はかけないかもしれませんが、誠意ある態度で退職を伝えるべきでしょう。

バイトにしばらく行ってないのですが、辞めたい場合はどうすれば良いの?

しばらく休んで退職するのは簡単です。バイト先に直接行くか、電話をして「退職する意志」を伝えましょう。しばらく休んでいていつ出てくるかわからない従業員に、バイト先もそれほど期待していません。

かといってあなたが「しばらく休みます」と言っている以上、バイト先も勝手に「クビ」にすることもできないのです。あなたが理由は何であれただ一言「辞めます」と言えば解決します。

ただし「休んだままフェードアウト、バイト先からで電話あっても居留守」はやめておきましょう。

バイト先だって暇ではないのでよほどのことがない限り、何カ月も音信不通の従業員をしつこく追い回すような真似はしません。しかしけじめをつけておかないと、いつまでも罪悪感と後悔が残ってしまいますよ。

バイトを辞める理由で嘘をついても大丈夫?

バイトを辞める理由は嘘でもかまいません。むしろ「職場の人間関係が嫌」「待遇面に不満がある」など会社への不満が理由の場合は、「学業」「就職」「ほかにやりたいことがある」など前向きな理由を伝えるのがベストです。

かといって、「引っ越し」「介護・看病で働けない」などバレるリスクのある嘘はつかないほうが無難です。嘘だとバレたところで罰則があるわけではありませんが、遠方に引っ越したはずなのに元バイト仲間と近所でばったり会うと気まずいですよね。

自分で退職を伝えられないときは退職代行を利用しましょう

自分で退職を伝えられないときは退職代行を利用しましょう
「退職の意志」は自分で伝えるのが一番です。

退職希望のIさんIさん

上司が恐い!対面で退職を伝えたくない

退職希望のTさんTさん

精神的に疲れてしまって、バイト先に行く元気がない

自分で退職を伝えられないけどすぐに辞めたいときは退職代行を利用しましょう。

退職代行のメリット
  1. 依頼したその日からバイト先に行かなくてもいい
  2. 上司と直接話さなくても退職できる
  3. 即日退職に対応している
  4. 全て手続きは丸投げでOK
  5. 最後の給料もちゃんともらえる

退職代行を利用すればバイト先と直接やりとりしなくてもスムーズに退職でき、給料をごまかされることもありません。

未成年でも退職代行は使える?

未成年が退職代行を利用するには親の承諾が必要です。

民法第5条には「未成年が労働など法律行為を行う際には、法定代理人(親など)の同意を得なければならない」と明示されています。つまり退職代行のようなお金が発生する委託業務は親権者や未成年後見人の承諾がないと依頼することができないということになります。

2022年4月より成人年齢が18歳になりましたが、退職代行に関しては20歳までは親の承諾なしで利用することはできません。

バイトをすぐ辞めるのは甘え?辞めるべき判断基準と円満退職するコツを紹介 まとめ

バイトをすぐ辞めるのは甘え?辞めるべき判断基準と円満退職するコツを紹介 まとめ
アルバイトをすぐに辞めるのは甘えではありません。

バイトを続けるかどうかは「自分にとってプラスの経験になるか」「今のバイト先よりもよりよい環境のところがあるか」で判断できます。

「ツライ」「環境が悪い」「勉強にならない」バイトを無理して続けることはありません。さまざまなバイトを経験し、視野や人脈を広げて人生の役に立てていきましょう。

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当記事の執筆者

退職代行OITOMAの編集長。自身も2018年に、退職代行業者を利用して会社を辞めた経験がある。自身の体験を活かしながら、仕事を辞めたいと思っているのに辞められないという人を救うべく、退職代行OITOMAの編集長に就任。

\これまで2000名以上からの退職相談実績があります!/
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