試用期間満了と共に退職することは可能?本採用を辞退する方法を解説!

試用期間満了と共に退職することは可能?本採用を辞退する方法を解説!

入社後しばらくの間を「試用期間」と定めている会社も多くあります。この間に会社に違和感を覚えたり仕事についていけなかったりして辞めたい!と考えている人は少なくないはずです。

しかし試用期間満了と共に退職することは、可能なのでしょうか?

今回は試用期間満了と共に会社を辞めたい人に向けて、本採用を辞退する方法や注意点などを詳しく解説していきます。

試用期間満了と共に退職するには?
  • 試用期間満了後に退職して本採用を辞退することは可能!
  • 退職を伝えるときはメールやLINE、電話で伝えてもOK
  • どうしても自分で退職を伝えたくないときは退職代行に頼ろう
  • 即日退職したい人にとって退職代行は強い味方!

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目次

結論:試用期間満了と共に退職することは出来る!

結論:試用期間満了と共に退職することは出来る!

結論から申し上げますと、試用期間満了とともに退職することは可能です。というのも労働者には憲法で「退職の自由」が認められており、この労働者の中に試用期間中や試用期間満了した人も含まれるからです。

〔奴隷的拘束及び苦役の禁止〕
第十八条 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。

〔居住、移転、職業選択、外国移住及び国籍離脱の自由〕
第二十二条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
引用元:日本国憲法
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/dl-constitution.htm#3sho

会社は「辞めたいです」という労働者を会社の都合で、無理に働かせ続けることはできません。つまり試用期間満了と同時に退職することはできるということになります。

ただし満了日に辞めたいなら満了日の2週間前までに申し出る

「退職の自由」が認められていることによって、試用期間満了と同時に退職することは可能です。一方で民法第627条では以下のよう定められています。

第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用元:e-Gov検索 https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=129AC0000000089

簡単に言うと、「退職を申し出てから2週間経たなければ、退職することができない」ということです。試用期間満了日に退職したいなら、満了日からさかのぼって2週間前までに退職の意志を伝えなくてはいけません。

また退職を伝えるタイミングに関しては、会社ごとの就業規則で定められています。もちろん法律と会社の決まりでは法律のほうが優先されますが、社会人のマナーとしては会社の規則に則って退職するほうがいいでしょう。

試用期間満了と共に退職し本採用を辞退する方法

試用期間満了と共に退職し本採用を辞退する方法

退職の伝え方は「直属の上司に直接口頭で伝える」とよく耳にします。試用期間満了と共に退職して本採用を辞退する方法は以下の3つです。

試用期間満了と共に退職し本採用を辞退する方法
  • 直属の上司に自分で直接伝える
  • 直属の上司にメールやLINE、電話で伝える
  • 退職代行業者に代わりに伝えてもらう

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試用期間満了と共に退職し本採用を辞退する方法

退職希望のAさん

上司に直接伝えなくて、会社から訴えられたりしませんか?

退職代行オイトマスタッフオイトマスタッフ

電話やメールで伝えても問題ありませんので、ご安心ください。

退職したい人の中には「上司に直接伝えるのは気まずい」と悩んでいらっしゃる方もいらっしゃるはずです。そのようなときは退職を伝える方法は一つではありませんので、他の方法で伝えてください。

退職の意志は「どのように伝えるか」ではなく、「ちゃんと伝えること」がとても重要です。

方法①直属の上司に自分で直接伝える

「直属の上司に自分で直接伝える」方法は、退職の意志を伝える一番スタンダードな方法になります。

直接伝える方法は上司の顔を見ながら話せるので、「短期間で退職することに対する申し訳なさ」や「お世話になった感謝」を伝えやすいです。

直接伝える際に気をつけていただきたいのは、必ず自分の直属の上司に伝えることです。直接の上司を飛び越えて上司より上の役職の人や人事部に先に伝えてしまうと、上司の管理能力が疑われ、上司との信頼関係が崩れてしまう恐れがあります。

同期やよくしてもらった先輩に先に伝えたくなるかもしれませんが、上司の許可をもらってから伝えるようにしましょう。

また直接伝えるときはいきなり伝えるのではなく、「お話したいことがあるので、お時間いただけますでしょうか?」とあらかじめアポを取っておきましょう。

上司が時間を調整して話す時間を作ってくれるので、ゆっくり話すことができます。

方法②直属の上司にメールやLINE、電話で伝える

先にも述べましたが、メールやLINE、電話で退職を伝えても問題ありません。なぜなら退職を伝える手段について「直接口頭で伝えなくてはならない」といった法律はないからです。

「直属の上司に直接伝える」というのは、社会人としてのルールです。口頭以外の手段は違法ではないですがルール違反なので、円満退職は難しいと覚悟すべきです。

退職代行オイトマスタッフオイトマスタッフ

だからといって今後の人生に悪影響があるわけではないので、ご安心ください。

メールやLINE、電話で退職を伝える場合、あらかじめ言いたいことをまとめてから文章にしたりメモを見ながら話したりできます。

そのため直接上司に会って伝えるよりも、落ち着いて自信を持って話すことができるはずです。その代わりメールやLINE、電話は相手の顔が見えないので言葉遣いや表現に気をつけましょう。

伝え方を間違ってしまうと、上司に不快感を与えたり要件がうまく伝わらず退職が認められなかったりする恐れがあります。

退職届や貸与品は会社に郵送する

メールやLINE、電話で退職を伝えた場合でも退職届を提出する必要があります。なかには退職届がいらないという会社もあるかもしれませんが、退職届の受け取りは「会社が退職を認めた重要な証拠」になります。

後から退職を「認めた」「認めていない」とトラブルにならないためにも、可能な限り受け取ってもらいましょう。しかし退職届を渡したり貸与品を返却したりするために、わざわざ出社するのは面倒ですよね。

退職届や貸与品の返却は郵送してしまいましょう。メールやLINE、電話で退職を伝える際に「退職届と貸与品は後日郵送させていただきます」と添えておけば問題ありません。

また退職届と貸与品は、別々に送るようにしてください。退職届は「信書」なので、宅配便などで送ることは郵便法で禁止されています。違反がわかった場合は「3年以下の懲役または300万円以下の罰金」になりますので、ご注意ください。

方法③退職代行業者に代わりに伝えてもらう

退職希望のBさん

自分で退職を伝えるのが怖い

退職希望のKさん

体調が悪くて、連絡を取りあうのが辛い

自分で退職を伝えられない場合は、退職代行に代わりに伝えてもらうのも方法の一つです。退職代行を利用すれば、会社に行かず、上司に会うこともなくスムーズに退職することができます。

試用期間満了と共に退職したい人が退職代行を利用するメリット
  1. 会社に行かずに退職できる
  2. 上司に会わずに退職できる
  3. 会社や上司と連絡を取らなくていい
  4. 即日退職も可能
  5. 未払残業代の交渉ができる
  6. 退職書類が確実に受け取れる

退職代行を利用すれば試用期間満了日前日の依頼でも、試用期間満了と共に退職することが可能です。「退職したいけど、できるか心配」とお悩みの方は、ぜひ相談だけでもしてみてください。

試用期間満了と共に退職する際の流れ

試用期間満了と共に退職する際の流れ

ここでは直属の上司に直接退職の意志を歌える場合の、試用期間満了と共に退職するまでの大まかな流れをご紹介します。

STEP.1
事前準備
就業規則で退職のタイミングを確認しておきましょう。1~2か月前に伝えると決められているのが、一般的です。
STEP.2
退職の意志を伝える
遅くとも試用期間満了日2週間前までに、直属の上司に退職の意志を伝えます。伝える際は、「短期で退職するお詫び」と「お世話になった感謝」を伝えることを忘れないようにしましょう。
STEP.3
退職届の提出
上司と相談して退職日が決まったら、退職届を提出します。会社によってはフォーマットが決められている場合もあるので、上司に確認しましょう。
STEP.4
引き継ぎ
試用期間中は引き継ぐことはないかもしれませんが、預かっている資料や受けていた仕事などをサポートしてくれている先輩達に伝えて、他の人の今後の業務に支障がないようにしましょう。
STEP.5
私物・貸与品の整理
私物はいらないものから持ち帰り、退職日に何も残らないようにします。また貸与品も使わないものから順番に返却して退職日に慌てなくてもいいようにしておきましょう。
STEP.6
退職日
退職前に退職に必要な書類の記入漏れはないか、貸与品の返却漏れがないかチェックしましょう。

試用期間満了と共に退職する際の注意点

試用期間満了と共に退職する際の注意点

試用期間満了と共に退職する際には、注意していただきたい点が3つあります。

試用期間満了と共に退職する際の注意点
  • 即日退職は会社からの同意を得ないと難しい
  • 試用期間でも職歴として記載する必要がある
  • 退職理由は出来るだけポジティブな内容にする

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試用期間満了と共に退職することは法律で認められていますが、まったくリスクがないわけではありません。よく理解したうえで退職に踏み切るようにしましょう。

注意点①即日退職は会社からの同意を得ないと難しい

先にも述べましたが、退職は「退職の意志を伝えてから2週間経過してから」と法律で決められています。

もちろんこれには例外もあり、会社の同意を得られれば即日での退職も可能です。しかし試用期間満了日に即日で上司を納得させられるような退職理由を用意するのはかなり難しいですよね。

どうしても即日退職したいのであれば、退職代行の利用をおすすめします。退職代行に依頼すれば自分で退職理由を用意しなくても、業者が会社と交渉して即日退職できるようにしてくれます。

また上司と直接話さなくてもいいので、強い引き止めにあったり脅されたりする心配もありません。

「今日すぐに辞めたい」と感じていらっしゃる方の会社は、きっと辞めたくても辞められないような辛い環境に違いありません。安全に退職するためにも、退職代行を頼ってください。

注意点②試用期間でも職歴として記載する必要がある

退職希望のAさん

試用期間って働いたうちにはいるのかな

退職希望のBさん

働いた期間が短い会社なら履歴書に書かなくてもいいのでは?

試用期間は文字通り「お試し期間」には違いありません。ただしその期間にお試しで働いているので、立派な職歴になります。もちろん履歴書や職務経歴書への記載が必要です。

ただし勤務期間が短い職歴があると、転職で不利になることがあります。企業の採用基準にもよりますが、履歴書に短期間での退職があると採用担当者に「うちで採用してもまた短期間で辞めるかもしれない」といった悪い印象を持たれてしまいます。

もちろん職歴だけが採用基準ではありませんし、面接の受け答えなどでマイナスイメージを払拭することも可能です。

しかしたいていの会社は、まず書類で採用希望者を絞ります。他の人よりも、面接に辿りつく前に不採用になる可能性が高いことを知っておきましょう。

注意点③退職理由は出来るだけポジティブな内容にする

退職理由はできるだけ正直に本当のことを伝えたほうがいいです。しかし会社への不平不満などネガティブな理由を伝えてしまうと、トラブルになって退職しにくくなる可能性もあります。

角を立てずに退職するためにも、退職理由はなるべくポジティブな内容を伝えるようにしましょう。かといって「転職」と伝えると「入社したばかりなのになぜ?」と納得してもらえないかもしれません。

試用期間中には以下のような理由を伝えると、会社を辞めることを納得してもらいやすいです。

  • 業務内容がイメージと違う
  • 社風や社内の雰囲気が合わない

例えば、「入社前と実際の労働条件が違う」ことが理由だったとしても「業務内容が自分のイメージしていたものと違う」と言い換えることで、ネガティブなイメージを打ち消すことができます。

試用期間満了と共に退職した人の体験談

試用期間満了と共に退職した人の体験談

試用期間満了と共に退職した人達は、いったいどのような体験をしたのでしょうか?
今回は無事退職された3人の方の体験談をご紹介します。

体験談①会社の雰囲気が合わないと思い辞めた20代女性

会社の雰囲気が合わないと思い辞めた
さえさん

年齢:20代
勤続年数:2ヶ月
本当は私が無知なのが悪かったのかもしれませんが、前の会社は試用期間中に社会保険と雇用保険に入れなかったんです。何も考えずに働いていたんですが、初めての給与明細を親に見せたときに、「社会保険と雇用保険は?」と聞かれておかしいとやっと気が付きました。調べてみると、私の雇用条件で保険に入っていないのは変だったんです。同期の子達も入っていなかったので、手続き上のミスではないことも判明しました。でも辞めるにしても「この会社が変なので」とは言いにくく、上司には「会社の雰囲気が自分と会わないので、長く働けないと思う」と言って退職しました。上司には引き止められましたけど、「直感を信じるタイプなので」とちょっと強引に退職を取り付けました。上司はいい人だったんですが、会社の闇はあまり知りたくないので、辞めて正解だったと思います。

体験談②仕事についていけなくて辞めた20代男性

仕事についていけなくて辞めた
まさしさん

年齢:20代
勤続年数:6ヶ月
僕のいた会社は待遇的には結構恵まれていて、給料も悪くないし、原則定時退勤で残業は無し、土日祝完全に休み。試用期間の3か月間は、先輩がベタ付きで丁寧に仕事を教えてくれていました。なので、正直退職するかどうかはかなり悩みました。でも数字にはかなり厳しく、試用期間中の僕にも小さなノルマはあってノルマを達成できないと、先輩と膝を突き合わせて2時間以上反省と作戦会議。独り立ちしている先輩達は僕の何倍もの数字を背負っていて、進捗がよくないと上司によく呼び出されていました。待遇や見返りは大きかったけど、数字の厳しさや先輩達の姿勢についていけずに退職を決心しました。上司にも「今後長く働く自信がない」と素直に伝えました。退職を伝えてから退職日まで、周りの人からあまりいい顔はされなかったけど、辞めたおかげで自分のペースに合った会社に出会うことができました。

体験談③激務すぎて耐えられないと感じた20代女性

激務すぎて耐えられないと感じた
まりあさん

年齢:20代
勤続年数:3ヶ月
10代からずっとショップ店員をやっていたんですが、これじゃだめだなと思って、正社員で事務で働くことにしました。でも、正直言って自分に合っていませんでした。体力には結構自信あったんですが、「会社のためにボロボロになるまで働け!」「会社のために尽くすのが当たり前」って体質の会社で、新人は毎日始業の2時間前に行って、先輩が帰るまで先に帰れない。頑張ってみたけど「やりたいことをやっているならいいじゃん」と思う私には到底合いませんでした。この価値観の違いで上司からは「仕事をなめてる」「馬鹿にしているのか」って散々パワハラを受けて、さすがに耐えきれなくなって退職代行に相談しました。試用期間が終わるのがちょうど月末で、給料の締め日も同じだったから試用期間最終日まで頑張って退職代行に会社に言ってもらって辞めました。

試用期間満了と共に退職したいという人からよくある質問

試用期間満了と共に退職したいという人からよくある質問

試用期間中に辞める場合も退職届は必要ですか?

試用期間かどうかに関わらず退職届は必要です。会社によっては「退職届は必要ない」という会社もあります。しかし退職届は「退職を認めてもらった重要な証拠」になるので、極力受け取ってもらうようにしましょう。
`また退職届は郵送してもOKです。ただしなんらかのミスで会社に届いていないということにならないように簡易書留かレターパック、内容証明郵便などで送り、退職届の居所が追跡できるようにしておきましょう。

試用期間中ならいつ辞めてもいいの?

労働者には「退職の自由」が認められているので、「試用期間初日だから退職してはいけない」とか「試用期間1ヶ月経ったから退職していい」といった決まりはありません。ただし法律では「退職を伝えてから2週間経過」しないと原則退職できないことになっており、即日退職は難しいです。ただ、どうしても即日退職したい場合は、退職代行の利用をおすすめします。

試用期間満了で退職する場合、自己都合退職になる?

自己都合退職か会社都合退職かは、試用期間かどうかではなく退職理由によります。例えば「上司のパワハラによる体調不良」や「会社の法律違反」で退職する場合は、会社都合にすることができます。しかしこの場合は会社にも退職理由を明確にする必要があり、トラブルになる可能性もあります。波風立てないように退職するには、自己都合で退職したほうが無難です。ただしどうしても「会社都合退職」にしたい場合は、弁護士に相談してみるのもいいでしょう。

試用期間満了と共に退職することは可能?まとめ

試用期間満了と共に退職することは可能?まとめ

試用期間満了と共に退職することは可能です。ただし自力で即日退職するのは難しいと理解しておきましょう。

もしどうしても即日退職したいときは、退職代行の利用を検討してください。退職代行なら、出社したり上司に会ったりすることなく、スムーズに即日退職できます。

著者情報

労働環境が悪い営業会社を退職代行で辞めた後、Webマーケティング会社に3年勤務。その後、2021年に株式会社5coreを創業する。中小企業向けに格安のSEOのコンサルティングを行いながら、自身の経験を活かして、退職代行OITOMAを立ち上げる。現在、累計で3000名以上の退職支援を行う。

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